北九州市はスタートアップの本気の挑戦を本気で支えます!KITAKYUSHU SDGs STARTUP ECOSYSTEM PROJECT始動

北九州市は2020年には内閣府のスタートアップ・エコシステム推進拠点都市に選定され、強みである「環境・ロボット」分野に加えDX分野を中心にテック系スタートアップの創出・集積を図り、ビジネスを通じたSDGs未来都市の実現を目指して、スタートアップ支援に取組んできました。

そして2022年、北九州市独自のスタートアップ・エコシステム構築の取組みを強化します。

「本気」の挑戦を「本気」で支える北九州市。ものづくりとともに歩んできた歴史を土台に、北九州市はいま、新たな挑戦を始めます。

KITAKYUSHU SDGs STARTUP ECOSYSTEM PROJECT 公式サイトURL:https://sep-k.com

スタートアップ5つの支援プログラム

『環境・ロボット・DX』分野に関連する全国のスタートアップを中心に、本気の支援を実施します。

フェーズごとに必要な支援を手厚くご用意しています。各プログラムの詳細は公式サイトをご覧ください。

※採択にあたっては事業ごとに審査があります。

Maker’s Project <申込締切:7/25

URL:https://kitakyushu-makers.com/

プロジェクトの特徴

IoT、ロボット、XR等のハードウェアに関するビジネスアイデアを募集し、開発資金提供からプロトタイプの制作と実証を経て、事業化を目指す「次世代ハードウェアスタートアップ創出プロジェクト」

  • 技術・経験がなくても、強力な製作サポートによりプロトタイプ製作が可能
  • 最大100万円の開発資金提供あり
  • さらに地元企業との共創機会、コラボレーションのチャンスあり

主な応募要件

30代までの方を対象に、個人・法人を問わず、学生からスタートアップ企業、第二創業でのチャレンジなど、所属を問わず全国から応募可能です。

COMPASS小倉アクセラレーションプログラム <申込締切:7/31

URL:https://compass-kokura.com/acceleration-program-3/

プロジェクトの特徴

2018年のCOMPASS小倉開館時より、北九州からユニコーンを創出することを目的とし、アイディア段階の企業を選抜し、ビジネスに精通した各専門家の徹底指導により短期集中型で成長させるアクセラレーションプログラム

主な応募要件

北九州市に拠点がある、もしくは拠点を置く予定のある企業が応募可能となっています。

アイディア段階~プレシードのベンチャー・スタートアップ企業

  • 革新的な技術力を活用したサービスを検討の企業
  • グローバルマーケットを将来見据えている企業
  • ユニークなビジネスアイディアを有する企業

スタートアップSDGsイノベーショントライアル(実証支援プログラム) <申込締切:7/25

URL:https://sit-k.net/trial01

プロジェクトの特徴

プロダクトの実証実験による仮説検証を支援するプログラム

  • 実証フィールドの提供
  • 産学官金の連携による実証支援
  • 250万円の補助

主な応募要件

以下の条件を満たすシードからアーリーステージまでのスタートアップ企業が対象となります。

  • 本プログラムの全日程に参加可能(スケジュールは下記に記載)
  • 実現可能性の高いプロダクトのプロトタイプが既に存在している
  • 環境、ロボット、DX分野に関連する事業を展開している
  • 現在北九州市内に拠点を有している、若しくは事業期間中に拠点を設置する予定である

スタートアップSDGsイノベーショントライアル(事業化支援プログラム)<申込締切:7/25

URL:https://sit-k.net/trial02

プロジェクトの特徴

PMFの達成に向けた事業検証により、事業成長を目指すプログラム

  • 産学官金の連携によるPMF達成に向けた支援
  • 最大2,000万円の補助

主な応募要件

以下の条件を満たす、主にアーリー・ミドルステージまでのスタートアップ企業が対象となります。

  • 本プログラムの全日程に参加可能
  • プロダクトを既にローンチしている
  • 令和2年4月以降に北九州市が認定したベンチャーキャピタルからの資金調達実績がある
  • 現在北九州市内に拠点を有している、若しくは事業期間中に拠点を設置する予定である

グローバルアクセラレーションプログラム(通称:GAP-K)<申込締切:7/25

URL:https://gap-k.com/

プロジェクトの特徴

民間主体のGAP-K実行委員会(会長 津田純嗣㈱安川電機 特別顧問)が、事業規模の拡大が見込まれるスタートアップ企業に対し専門家による強力な伴走支援を行うプログラム

主な応募要件

北九州市に拠点がある、もしくは拠点を置く予定のある企業で、法人化し事業実施していること。(昨年度支援した企業でも新規事業であれば応募可)

横断的な支援によるエコシステム形成と活用を目指す

「スタートアップを孤独にしない仕組み」

北九州市ではスタートアップに関連する全ての事業を繋げることで、エコシステムの形成と活用を促進する取り組みを行っています。

コミュニティの形成

コミュニティ形成のために、定期的なコミュニティイベントを、市内のスタートアップ支援に関連する5つの事業と合同で開催し、トータル20社を超える採択企業、学生、関係企業及び機関との連携機会を創出します。また、市内に精通したコミュニティマネージャーを設置し、北九州市エコシステムの活用とコミュニケーションを支援します。

エコシステムの活用

プログラム期間中、SlackやFacebook等を活用し、市内のスタートアップ支援に関連する5つの事業間で、利用できるフィールドや施設、市内企業や専門家等の情報を共有し、各事業間のリソースを相互活用できるように取り計らいます。

デモデイ

プログラムの終盤には市内のスタートアップ支援に関連する5つの事業と合同で大々的なデモデイを開催し、各方面のメディアとも連携して事業の成果を全国にPRします。

当日は市内企業や関係機関を多数招聘し、豪華ゲストによる環境・ロボット・DXに関するパネルもあわせて開催する予定です。

北九州市の本気と覚悟

北九州市は、1901年の「官営八幡製鐵所」の操業開始以来、鉄鋼、化学などの重化学工業を中心に日本の高度経済成長を担い、近年は環境エネルギーやロボット、情報通信など多くの産業が集積する「ものづくりの街」として発展してきました。その間には、深刻な公害問題を経験・克服し、今では世界に羽ばたく環境未来都市に選定されています。

このような長い歴史文化や産業学術の醸成を経て、優秀な理工系の学生を多く有する高専・大学群、ものづくり企業クラスター、多様な実証フィールドが形成され、2020年には内閣府のスタートアップ・エコシステム推進拠点都市に採択されました。産学官金で構成する「北九州市SDGsスタートアップエコシステムコンソーシアム」を中心にVCとも連携して、スタートアップの成長フェーズに即した切れ目ない支援を行っています。

そして2022年、北九州市のスタートアップ支援施策全5事業をすべて連携させ、北九州市独自のエコシステム構築の取組みを強化します。『環境・ロボット・DX』分野に関連する全国のスタートアップを中心に、本気の支援を実施し、全国に北九州市を発信していきます。

公式サイトURL

https://sep-k.com

問い合わせ先

担当:北九州市スタートアップ推進課
運営:有限責任監査法人トーマツ
sep.kitakyushu@tohmatsu.co.jp

引用元:PRTIMES

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