東日本メディコム㍿が㍿MG-DXと締結したパートナーシップに基づき、両社の提供するサービスが患者情報を共有し双方向で連携できる機能を順次リリース
東日本メディコム株式会社(本社:埼玉県行田市斎条128、代表取締役社長:松本 運造。以下「東日本メディコム」)は、株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田 晋。東証プライム市場上場:証券コード4751)の連結子会社で、 調剤事業のDXを支援する株式会社MG-DX(本社:東京都渋谷区渋谷、代表取締役社長:堂前 紀郎。以下「MG-DX」)と締結したパートナーシップに基づき、両社の提供するサービスが、患者情報を共有し双方向で連携できる機能を、2022年12月より順次リリースいたします。
第一弾のリリースでは、オンライン調剤サービス(オンライン服薬指導・処方せん事前送信・電子お薬手帳サービス)「薬急便®」(以下、「薬急便」)と、薬歴アプリDrugstarPrimeが双方向で連携することにより、薬急便の受付画面から DrugstarPrimeの患者薬歴画面を、DrugstarPrimeの薬歴画面から薬急便の患者受付画面をシームレスに開き、双方が持つ患者さんの情報に、容易にアクセスできるようになります。
さらに、薬急便で「患者フォローアップ」を実施した際に取得した情報を、Primeの薬歴にそのままコピーすることもできるため、フォローアップにより発生する薬歴記載の負担を軽減することができます。今後、オンライン服薬指導の問診票についても、同様の連携機能リリースを予定しています。
また、東日本メディコムは、クロスケアフィールド株式会社が展開する「地域包括ケア支援システム ナラティブブック」などとも連携し、患者さんの日々の生活情報、多職種が専門的知見に基づいて見守る情報を共有するプラットフォームを構築することで、医療機関・薬局の連携強化と、フォローアップ支援に取り組んでいます。
両社の提供サービス
オンライン調剤サービス『 薬急便®』
主な機能
- 処方せん事前送信機能
- オンライン予約管理機能
- ビデオ通話機能
- オンライン決済機能
- 即日配送機能
- 服薬フォローアップ機能
サービスの特徴
- 完全ブラウザ型サービスのため、患者さんが日常的に利用するあらゆる情報収集手段に導線を設置できる
- すべての機能をワンストップで使うことができ、集患支援機能からかかりつけ化機能までを有し薬局の収益増加を支援
企業サイト
電子薬歴システム『 DrugstarPrime(ドラッグスタープライム)』
主な機能
- 薬剤・疾患別服薬指導支援(アドヒアランス向上プログラム)
- 患者フォローアップ支援機能
- 薬剤服用歴、副作用指導歴管理機能
- 相互作用チェック機能(推定禁忌、推定病名)
- 在宅・施設等訪問支援機能
サービスの特徴
- 患者個別の状況に応じた薬剤師介入を支援するアドヒアランス向上プログラム
- 処方意図を推測し、医師への疑義照会をサポート
- データドリブンに基づいた薬局経営支援、薬歴に蓄積された情報のデータ集計機能
プロダクトサイト
https://www.e-medicom.co.jp/product/prime.html
クラウド薬歴『 DrugstarLead 』
主な機能
- 変更点説明、帳票機能
- タブレット、患者スマートフォンヒアリング機能(ヒアリングMe.)
サービスの特徴
- エッジコンピューティングとクラウドサービスがリアルタイムに同期するハイブリッド型システム
(東日本メディコムが販売する電子薬歴システムとの連携) - タブレットを使ったインタラクティブな服薬指導のサポート
- 患者さん、薬剤師の安心と安全に対応したスマートフォン問診サービス「ヒアリングMe. 」
プロダクトサイト
https://www.e-medicom.co.jp/product/lead.html
地域包括ケア 概念図
DrugstarPrime 薬歴画面(薬急便連携)イメージ
当社では今後も、「患者さんと薬局双方にとって使いやすいサービスの開発・運用」を通じ、調剤事業DX推進を支援してまいります。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社MG-DX 営業本部
info@mg-dx.co.jp
引用元:PRTIMES